「母虫の知らせ ・・・」




「母虫の知らせ ・・・」



僕が


とても とても


ダメになりそうになる時


不思議と


母からの


電話


街角でバッタリ逢ったり


します





トゥルトゥルトゥル


トゥルトゥルトゥル





「もしもし ・・・」


「かぁちゃんだけど ・・・」


「何 ・・・」


「何って、お前 ・・・別に用はないけど ・・・」



そして ・・・



永遠と母の愚痴を聞かされるのです


「じゃぁ、またなぁ ・・・」


そう言って、母は勝手にしゃべりたい事だけしゃべって


母は 電話を切ります


僕は そんな時


ふと


我に帰るのです



先日も



母とバッタリ


街で逢いました


「おぉ、久しぶりっ!!!」


車が母の傍を通ってるのに


おかまいなしに


僕の近くにやって来ます


「あぶねぇよっ!!!」


僕が注意しても


全く気にしてません


とりとめのない会話を 終えると


母は また歩いて行きました


僕は 母を車のバックミラーで


見ながら 車を走り出しました


最近 ・・・


「どんどん小さくなってきてるなぁ ・・・」


母も今年の3月で定年です


哀写は その昔


女性ポートレイトのHPでしたが


今、


今、


1番女性で撮りたい人 ・・・


それは ・・・


母です ・・・





母と僕は


いろいろありました


僕が思春期の頃は


母と喧嘩もたくさんしました


家出もしました


母 ・・・


僕の かぁちゃんを


泣かせたこともありました ・・・


母に


「写真を撮らせてくれ ・・・」


だなんて


とても言えませんが


いつかは ・・・


そして ・・・


いつかは ・・・


母の写真を撮ってみたい ・・・


そう ・・・





僕が 哀写であるために ・・・





















関連記事

「冷たい炎 ・・・」




朝 ・・・



起きると


私の体内を


かけめぐる


青く弱い炎


精神は死にかけても


体はまだ


生きている


皮肉なものだ ・・・





哀写35才


冬の朝にて ・・・






関連記事

「僕だって ・・・」




1日の終わりを 言葉にする ・・・



終らない 言葉と体 ・・・

僕なんか 消えてしまえばいいだなんて ・・・

思うことは 何度でもある ・・・



僕だって ・・・












関連記事

「風呂 ・・・」

P4.jpg




風呂 ・・・



ぼぉっと していたいところ ・・・


あれこれ 考えちゃうところ ・・・


ため息を つくところ ・・・



風呂 ・・・










関連記事

「疲れた果てた ・・・」

P2.jpg
関連記事